YASUHIRO  独り言  

 山と医療の本音トーク

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10月20日(土)

昨日から寒気が降りてきて市内でも雷が鳴っていた。いよいよ冬将軍の到来である。立山室堂は今季初の雪景色になっていた。各地のライブ画像が気になる時期となってきた。明日は久しぶりの完全快晴が予想されている。雪山を見に行くしかないだろう。この時期は標高によって山の状況がずいぶん違うので装備や服装に気を使う。

明日は真っ白な山が見られるだろうか?山の前にまず激しい仕事が待っている。

初冬の山は美しい


10月19日(金)

先日NHKで膵臓がんの特集をやっていた。消化器系のがんの中でも最も予後が悪くて5年生存率は数%と言う最悪のがんである。医師になって多くの膵臓がんの患者さんを診てきたが未だにこのがんから生還された患者さんは経験がない。膵臓がんは1cm以下の早期がんで発見されない限りまず助かる見込みはないが通常のCTやMRI検査を行っても1cm以下のがんはまず発見されない。超音波検査が最も有効というものであった。

ただ超音波検査でがんが直接見えるわけではなく膵管拡張や膵嚢胞ががんに繋がる所見の可能性がありこれを発見せよというものであった。大発見のような番組の流れであったがこれは消化器の専門医からすれば以前から言われていたことで別に新しいことではなく少々がっかりした。

日頃の診療でも超音波はよく使うが非侵襲的な検査にもかかわらず手軽に肝臓がん、胆のうがん、膵臓がん、腎臓がんを発見できるすぐれものである。ただ膵臓がんに関して言えば太って脂肪が多い患者さんの場合はエコーが膵臓までうまく届かないので見えない。痩せた患者さんのほうが検査がしやすく膵臓がよく見える。

超音波検査は値段も安くて色々な病気を発見できるすぐれものなので検診の際は是非受けたほうが良い検査である。


毎日が完全燃焼出来る様な日々を送りたい、人生は長い様で短い。

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