セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ これや七草
似たような花がたくさんあるので、一般の人には区別がつきにくいかも知れませんが、詳細画像で詳しく説明いたします。 春の七草の一つであるホトケノザは、コオニタビラコ(小鬼田平子)、別名タビラコ(田平子)のことだと言われています。田平子とは、水田にロゼット状の根出葉を平たく広げる様子を表現したものといわれています。
我が家の前の田んぼでは、稲刈りの後すぐに目立つようになり、花が咲きます。(写真は、平成11年9月29日、Nikon
COOLPIX900で撮影)。しかし、この田んぼも埋め立てられて学生アパートが建ってしまいました。
キク科の植物で、一つの花のように見えているのは、頭花と言われ、いくつもの花の集まりです。下左の写真では、7個の花(舌状花)が集まっているのが分かります。コオニタビラコでは、舌状花の数がこのように6〜9個で、近縁のヤブタビラコは18〜20個ですから、花を見れば簡単に区別ができます。 |
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